【阪本研究所】 SK laboratory 代表 Kazuyoshi Sakamoto

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世界を操る支配者の正体 著者:馬渕睦夫(元ウクライナ大使)

世界を操る支配者の正体 著者:馬渕睦夫(元ウクライナ大使)


ディープステート


特に「ディープステート」などとカタカナ英語にしていまうと、なんか陰謀論のように聞こえてしまいます。



個人的にはDEEPを「深い」⇒「深くて見えない」⇒「表には出ない」⇒「裏方」
「DEEP STATE」を「裏方組織」くらいに解釈しています。


そう考えると、何事も本音と建前があるように、表面に出ている組織や集団の裏には必ずサポートする裏方がいるものです。大臣クラスには事務方がいるように。


しかしながら、この裏方が実は表方より力が強く、実際には表方を操っているのが現実かもしれません。


それを著者の馬渕睦夫さんは主張しているのではないでしょうか。


その意味で、ニュースやネット上(動画も含めて)報道されていることを、単純に側面だけ見聞きして善悪を判断するのは危険かもしれません。


その意味で、善悪二元論ではなく、物事を両方も両方の立場で考えてみる癖がつくだけでも、馬渕睦夫さんの本を読む価値はあると思います。


(個人的には、馬渕さんの大ファンでもなく、主張される内容がすべて正しいとも間違っているとも思いません。)


ただ、ウクライナとロシアとの戦争に限っては下記の理由から馬渕さんの解説が信憑性があると信じています。


①にわかのジャーナリストより、実際にウクライナで大使をされていた人のほうが現地事情に精通していると単純に思うため。


②歴史の過去を勉強するとキリがないですが、せめて2014年頃以降のウクライナとロシアの関係を知らないと、今のニュース映像だけでは判断できないと思うため。
(馬渕さんはYouTubeでもこの2014年以降から遡って解説されます。)


③ロシアと米国も関係も学習しないとウクライナ危機は理解できないと思うため。
ペトロダラーシステムや2014年頃からプーチンが戦車や戦闘機を使う戦争からエネルギーを支配して世界を征服する方法へシフトしていること。





ウクライナ危機で世界最終戦争?


「道徳と民族を破壊する4人の洗脳者は誰だ?」 ウクライナ危機で世界最終戦争を開始した勢力の裏シナリオ。


元ウクライナ大使が解説しています。
2014年に発刊されていますが、現在のウクライナ危機を予測しています。戦争に至った原因がよくわかる内容です。



まえがき 最後の希望の旅


第1章 ウクライナ危機は世界最終戦争の序曲
第2章 プーチン抹殺のシナリオ
第3章 ロシアを支配する者が世界を支配する
第4章 国際金融勢力対ロシアの200年戦争
第5章 道徳と民族を破壊する4人の洗脳者
第6章 ディアスポラ化する人類
終 章 歴史認識大戦争に備えよ



2014年刊行で現在2022年、世界情勢や社会状況を論じている著作としては、一ヶ月前一年前ののニュース番組を見ているような圧倒的なズレを感じるのではないかと思っていた。
何しろ、ここ数週間で彼の地で戦闘行為が現在進行形で起きているのである。
その他にもここ1、2年でのアメリカの大統領選挙、ブレグジット、各国の首相交代、コロナ騒動、ワクチン騒動、各国政府の強権化など世界的インパクトのある出来事が目白押しだった。
そのような出来事が抜けている著作よりも更新され上書きされた最近作が良いはずと。


しかし、違っていた。
ここ数週間のウクライナとロシアの動向を注視してきた。相当積極的に情報収集を行なってきたつもりだった。大手メディアだけでなくそれ以外の情報も貪るように。
しかし、全然足りいていなかった。自分自身でいかに知っているつもりになってこれらのことに意見していたかを一瞬恥ずかしく思った。
テレビやネットでウクライナを持ち上げ、ロシアを叩きをしている解説者を見ることにも恥ずかしさを覚えるようになった。



メディアも金融も同じグループに牛耳られています。私たちは一刻も早くそれらの洗脳に気づき、操る者達の意図を知る必要があります。昨今の感染症やウクライナ問題でも、メディアを通じて一方的な誘導や言論統制がなされています。周到に準備された洗脳の先には、寡頭勢力による富の独占と隷属しかありません。今、世界は私たちの気づかないうちにグローバリズムという共産主義に変えられています。共産主義は決して圧政に苦しむ人々の解放を目指すものではない。一部のエリート、官僚たちだけが豊かになる仕組みに他なりません。中央銀行はただの民間銀行にすぎず、これが通貨発行権を持つ状態は異常であること、また、水道などのライフラインは決して民営化させてはならないと、改めて危機感をもちました。分かりやすく説明されていて、歴史的背景についても理解の進む本です。




上記本と合わせて読むオススメの本を1冊、紹介するとなれば、下記の本です。






秘かに浸透するディープ・ステートのプロパガンダにはもう騙されない!


今回アメリカ大統領選挙はディープ・ステートの存在を鮮明に浮かび上がらせた! そして、いまだトランプ陣営を謗り続けるメインストリーム・メディアと、その報道をただトレースするだけで主体性も客観性も見受けられない日本のメディア……。


ディープ・ステートとメインストリーム・メディアの連携は、これからも世界を破壊していくのか? 「グレート・リセット」という名の国際干渉主義に日本は耐えていけるのか? 歴史修正主義とレッテルを貼り、日本をいまだに縛り付けるのは何物か? 陰謀論と決めつけ議論をシャットアウトする勢力の魂胆は? アメリカで起きている異常事態は、この日本でも水面下で侵攻しつつある。


フェイクを生み出すメディアの姿を歴史的事実から紐解く髙山正之氏と、メディアが伝えない国際情勢の因果関係を元外交官の視点から分析する馬渕睦夫氏――ふたりが腹蔵なく語り合った、日本人の覚醒の書。



本書「プロローグ(馬渕睦夫氏)」より抜粋


ディープ・ステートの実態が暴かれたた今日、次に取り組むべき課題として歴史修正主義を取り上げました。ディープ・ステートが書いた正統派歴史観に疑問を呈したのが歴史修正主義ですが、「陰謀論」と「歴史修正主義」というレッテルを貼って自らに気の喰わない言論を封殺してきた彼らの悪業を克服することが、本書のテーマである私たちの「覚醒」に繋がるからです。


本書「エピローグ(高山正之氏)」より抜粋


何の国益もない戦争が続き、その間に戦争をやめようとしたケネディは暗殺され、ニクソンは辞任させられた。
そして今回「戦争をやめる」と言ったトランプが異様な大統領選でホワイトハウスを追われた。




米市民はここに至って「もしかして我々の知っている米国政府とは別の組織が米国を操っているのではないか」と怪しみだした。
あのウイリアム・ハーストのように新聞もそっち側と組んで国益とは無関係の戦争を煽っているのではないか。そう考えるとニューヨーク・タイムズやCNNがトランプを終始詰り倒すのか、すっきり理解できる。
日本の新聞はそうしたしがらみはないはずだ。ワシントン駐在の特派員は岡目八目、寧ろ冷静にその辺を評価できるはずだが、本書にもあるように、そうした記事は見えない。
日本は今、極悪非道の支那を面前にしている。反日親中のバイデンはもはや頼れるパートナーではない。


日本の新聞は今こそ健康なジャーナリズム精神を取り戻して、自衛できるようマッカーサー憲法からの脱却とか、まともな世論喚起を考えてもらいたいものだ。


[本書の内容]
プロローグ 馬渕睦夫
第一章 アメリカの現実
第二章 歴史は語り繰り返す
第三章 縛られる日本
第四章 日本が覚醒する日
エピローグ 髙山正之




㈱東大阪新聞社 代表取締役社長 小野元裕



一方、ウクライナの市民目線からするとこの戦争の見方は大きく異なります。
下記は参考動画(YouTube)です。
小生が撮影しました。


【いっせいチャンネル】「ロシアはなぜウクライナに侵攻したのか」
株式会社ドニエプル出版 ㈱東大阪新聞社 代表取締役社長 小野元裕 令和4年6月5日 司会 八尾市市議会議員 畑中いっせい 



【いっせいチャンネル】「ロシアはなぜウクライナに侵攻したのか」株式会社ドニエプル出版 ㈱東大阪新聞社 代表取締役社長 小野元裕 令和4年6月5日 司会 八尾市市議会議員 畑中いっせい #ウクライナ問題