【阪本研究所】 SK laboratory 代表 Kazuyoshi Sakamoto

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書籍『THE ROTHSCHILD』ロスチャイルド家 フランクフルト出身のユダヤ人富豪で、神聖ローマ帝国フランクフルト自由都市のヘッセン=カッセル方伯領の宮廷ユダヤ人であったマイアー・アムシェル・ロートシルトが1760年代に銀行業を確立した。


ロスチャイルド家について


ロスチャイルド家は、フランクフルト出身のユダヤ人富豪で、神聖ローマ帝国フランクフルト自由都市のヘッセン=カッセル方伯領の宮廷ユダヤ人であったマイアー・アムシェル・ロートシルト(1744-1812)が1760年代に銀行業を確立したことで隆盛を極めた。

それまでの宮廷関係者とは異なり、ロスチャイルドは富を遺すことに成功し、ロンドン、パリ、フランクフルト、ウィーン、ナポリに事業を設立した5人の息子を通じて国際的な銀行家を確立した。一族は神聖ローマ帝国やイギリスの貴族階級にまで昇格した。

ロスチャイルド家の歴史は16世紀のフランクフルトに始まり、その名は1567年にイサク・エルチャナン・バカラックがフランクフルトに建てた家「ロスチャイルド」に由来している。

19世紀のロスチャイルド家は、近代世界史においても世界最大の私有財産を有していた。20世紀に入ると、一族の資産は減少し、多くの子孫に分割された。現在、彼らの関心は、金融、不動産、鉱業、エネルギー、農業、ワイン醸造、非営利団体など、多岐にわたっている。


また、ロスチャイルド家の建物は、ヨーロッパ北西部の風景を彩っている。

ロスチャイルド家はしばしば陰謀論の対象

となっており、その多くは反ユダヤ主義に由来している。



世界三大財閥

・ロックフェラー家 米国・石油・不動産


・モルガン家 米国・金融・鉄道


・ロスチャイルド家 欧州 金融


19世紀財閥キーワード
金融・鉄道・石油




書籍『THE ROTHSCHILD』で何がわかる?



近現代史の謎がわかる!

「歴史」は川の流れに譬えることができます。




現在の国際情勢、日本の置かれた立場、今後行くべき道を知るには、川の源流を知らなければいけない。


ロスチャイルド家の歴史がわかる!

国際金融資本家の「歴史」を無視しては歴史の本質を理解することはできない





18世紀後半、初代ロスチャイルドに始まるこの一族の繁栄の歴史こそ、世界の近現代史を理解するキーになる。



 国際金融資本がいかにして世界支配戦略を進めて来たかがわかる!


・王侯貴族、名家、巨大資本と次々に縁戚関係を結び やがて乗っ取って行く手法
・各国の中央銀行をロスチャイルド家と代理人たちの私有銀行として創設した経緯
・プロパガンダ機関として通信社(メディア)を創設、金融支配
・戦争で大儲けし、政治・軍事も牛耳る軍産複合体ビジネスモデルの確立
・近現代史の背後にロスチャイルドがいた


・イギリス王室、東インド会社、アヘン戦争
・黒船、明治維新
・日露戦争、マルクス、ロシア革命
・南北戦争、リンカーン暗殺
・大統領選挙、第1次世界大戦、連邦準備制度 など


この本読むとを歴史の見方が完全に変わるかもしれない。




『ザ・ロスチャイルド』著者 林千勝氏とは?


林千勝 - 近現代史研究家


近現代史研究家
1961年東京生まれ
東京大学 経済学部卒業
富士銀行(現みずほ銀行)を経て、現在は不動産投資開発会社役員



YouTube各チャンネルでゲスト出演されることが多い。





第1章 ロスチャイルド家の始まり

 初代マイアー


 5本の矢





第2章 不世出の英雄ネイサン(三男・ロンドン家の祖)

 N・Mロスチャイルド&サンズ - 最も長い歴史を誇るマーチャント・バンク
  merchant bank :手形引受けないし証券発行を主要業務とするイギリスの金融業者。

 ウィーン体制 - ユダヤ人でありながら、神聖同盟の銀行


 イングランド銀行 - 「銀行の銀行」


 合衆国銀行


 金本位制を道具として金融経済と富の集中をコントロール





第3章 覇王ライオネル

 サッスーン


 1844年イングランド銀行条例 - 中央銀行化


 ディズレーリ - ライオネルの側仕えの英首相


 ロスチャイルド一族のマルクス


 幕末・明治維新 - イギリスの隠れた属国


 「資本論」 - 植民地収奪を無視





第4章 世界の帝王 ナサニエルとアルフレッド

 男爵 - 貴族院初のユダヤ教徒


 軍産複合体


 アメリカ人民党 - 反ロスチャイルド運動


 日露戦争 - 敗戦革命


 第一次ロシア革命





第5章 人類を睥睨 ウォルター

 バルフォア宣言 - ロスチャイルド家の王国建設


 第二次ロシア革命 - ユダヤ革命


 死の商人 - 戦争ビジネス


ロスチャイルド一族のマルクス
共産主義者マルクスは 大資本家ロスチャイルド家の親戚だった
マルクス = ロスチャイルド家の親戚
大資本家ロスチャイルド家が 共産主義を育成


明治維新で幕府を支援
→ パリ・ロスチャイルド家


明治維新で薩長を支援
→ ロンドン・ロスチャイルド家
死の商人は敵・味方両側に融資し武器を販売するので、戦争が拡大するほど、長引くほど大儲けする美味しいビジネス
エドワード7世、ローズベリー首相、ディズレーリ首相、チャーチル首相はロスチャイルドの傀儡
英国貴族の何割かは ユダヤ金融で 既に家を乗っ取られている
中央銀行 = ロスチャイルド家の私有企業であり、国家機関ではない
伊藤博文、井上馨ら長州5を日本の指導者に育てたのはロスチャイルド



『ザ・ロスチャイルド』の要点


この本では初代ロスチャイルドであるマイアーから始まる一族の系譜を、ロンドン・ロスチャイルド家を軸に展開。


この200年の近現代史は共産主義圏さえも含めて、資本主義のマネー原理が世界支配していることを解説する。


国際金融資本の戦略


この本で著者 林千勝氏は下記の3点を、近現代の地球上における資本拡大のための方策と指摘する。


グローバリズム


- 世界市場、反ナショナリズム、ワン・ワールド、国連、EU分割支配
- 二極冷戦構造:米ソ構造から米中構造へ





軍事ビジネス

DEEP STATE(ディープステート)の戦略『分断統治』 - 保守 vs 革新(リベラル) 


ディープステートの基本戦略であるのが「分断統治」である。




お金の流れを重視


この本の著者、林千勝氏は膨大な第一次資料を元に近現代史を研究。ロスチャイルド研究においては、お金の流れを追うことで その歴史的役割を読み解いている。



人物写真(画像)が豊富

ロンドン・ロスチャイルド家の歴代当主はもちろん、大物代理人たちの写真も豊富に掲載。



英王エドワード7世
英首相ロバート・ピール
英首相ディズレーリ
英首相ロイド・ジョージ
英首相チャーチル
英首相ローズベリー


米大統領ウッドロー・ウィルソン
米大統領フランクリン・ルーズベルト
米最高裁判事ルイス・ブランダイス
米海軍提督マシュー・ペリー


・詩人ハインリヒ・ハイネ
・革命思想家カール・マルクス
・革命運動家ウラジミール・レーニン
・革命運動家レオン・トロツキー




・大資本家J・P・モルガン
・大資本家ジェイコブ・シフ
・大資本家ウィリアム・ケズウィック
・大資本家ロックフェラー親子
・大資本家ウォーバーグ兄弟
・阿片王デヴィッド・サッスーン
・伝説の相場師バーナード・バルーク
・死の商人ザハロフ 他
・日本の要人も多数登場
・長州5を育てたウィリアム・ケズウィック
・長州5を育てたジャーディン・マセソン商会のケズウィック




この本では伊藤博文、井上馨、高橋是清、松方正義、近衛文麿、吉田茂も登場する。


日本の国運を左右する瞬間、決断に国際金融資本ロスチャイルド家が関わっていたことはもっと注目されるべきだ。


この本では言及されていないが、現在でも日本の総理大臣は就任前に国際金融資本と接点を持つと言われている。




「ロスチャイルド家系図」 初代マイヤー・ロスチャイルド






5本の矢に象徴される5人の息子がそれぞれフランクフルト、ウィーン、ロンドン、ナポリ、パリの家祖となり現代に至る家系図。




ロックフェラー家との比較






この書籍『THE ROTHSCHILD』は当然ながら「ロスチャイルド家」について書かれた本ですが、ロックフェラーの金融の動かし方に関して、書かれている本として参考になるのが、
「戦争を始めるのはだれか」(著者:渡辺惣樹)の第三章「ドイツ再建とアメリカ国際法務事務所の台頭」に書かれています。


アメリカが戦争を拡大し欧州をうまく利用したことを知るのもおもしろいと思います。