kazu4000のブログ / 読書日記

語学系、歴史関係とフェチな本が好きです。
本は図書館から借りてます。常に何か読んでいる活字中毒です。

書籍:【通関士 過去問スピードマスター 2018年度版】 レビュー その6

レビューの続きです。もうやめたい気分ですがせっかく買ったので中身は全部レビューしようと思います。通関士試験は特殊な出題形式といわれることが少しづつ分かってきたような気がします。
「通関業務としての知識や関税その他の法令知識を確認するための試験」が本来の目的だと思いますが、問いかけも非常に特殊なものがあります。また、微妙な文章のニュアンス、学校でいえば国語の読解能力が絶対必要。むしろ、国語のテストを思い出してきました。会社で業務関係の仕事をしている方は毎日大量の書類関係の処理、営業部門でも日々の日報、レポート、会議資料など大量の書類を作成しなければなりません。誤字脱字は当然ながらチェックするでしょうが、文字の隅々まで文法も含めて確認していたら「いつまでかかってるの?何時までには仕上げてくれ。」の状態だと思います。


さて、次の出題形式で2つほど気が付きました。


「~の条(法令)と関して、、、正しいものには〇、誤っているものには✖をつけなさい」のパターンでは、法令を丸暗記した場合、どうしても頭に入っている条項と同じ文面の条項を探してしまいます。そして、その出題文章を「正しい」と思いこんで読んでしまいます。まさにこれがひっかけで、「内容」が正しいかどうかをチェックする必要があります。
「~から3年が経過したものは許可・・・」と書かれていた場合、この条項は、確か、「2年が経過したものは許可」だったから、これは✖が正解なのでは?と思うと不正解。
内容をよく読んで、3年経過しているので、2年経過は含まれるので、この問いは〇が正解。。とうい感じです。暗記した条項を頭の中で分解しながら、問いの文章を隅々までよく読む必要があります。


また、「~しなければならない。」とあったので、暗記した条項を思い出すと「そのように書いてあった。税関長がすべき内容だ。」、正しいと思って〇にすると、不正解。
「~しなければならない。」ことはない。「~することができる。」が条項の文章。つまり、英語でいうとmay,canのニュアンス。mustではない。従って、問いに対しては✖が正解。文字ズラだけを暗記していても歯が立たない。不快意味とニュアンスまで理解が必要。


なんとまあ、これほどまで特殊な出題形式だとは。。。