kazu4000のブログ / 読書日記

語学系、歴史関係とフェチな本が好きです。
本は図書館から借りてます。常に何か読んでいる活字中毒です。

書籍:「その英語、正しく言えても通じません」

この本も図書館で借りました。「その英語は通じません」パターンの本はたくさんあります。
この本は、日本とアメリカの場合が比較して分かりやすく解説してあり、英会話+文化が学べるのでオススメです。英会話の初級・上級問わず役に立つ本だと思います。著者はアメリカ人であり、この本は翻訳したものです。
内容は終始、結局、アメリカ人には、はっきりと具体的に言わないと通じませんよ。と説明している本であり、「アメリカの文化」、「メンタリティー」を詳しく解説し、知識アップとしても内容のある本です。ただし、残念なのは、日本人がよく間違える英文が載ってないのです。1つでもいいので日本人がよく間違える方の例文も書いて、その単語、または英文はこう言うのが正解なんですよと解説すれば、より頭に入りやすいと思います。また、この本に著者が載せてある英文のほうも絶対的に間違いというわけでもないと思います。英語は同じ言い方でも、表情、言う場所やタイミングで意味が変わる場合もありますので。また、この本の表紙と裏に、Be careful (気をつけててね)、Let's go drinking sometime.(また飲みに行きましょう!)のイラストがあり、これが通じませんよ!とインパクトがあり、この本の中でどのように解説しているのだろうとに探しましたが、載ってないのです。これは残念なところ。
日本人は、英語を話すとき、まず自分の”状況”や”状態”を話そうとする傾向があるようです。要望したいこと、言いたいことはあるんだけど、そのあたりの言葉は相手が理解してくれるだろう。。。またはしてくれるべき。。。。みたいなメンタリティーを持っているようです。


これも実際にあった話ですが、日本人は詳しく説明しすぎる傾向もあるようです。会社で、ある女性社員が上司が海外出張中に外国人から上司宛に電話がかかってきて、「すみません。只今、ロサンゼルスへ今月末まで海外出張中です。」と流暢な英語で話してるのです。これは英語がどうのではなく、ここまで詳しく言ってはダメです。会社で働く人の常識です。英語以前の問題です。英語が話せるようになると、つい英語で詳しく話したくなる気持ちは理解はできますが。。
この本にも著者が同じようなことを書いています。How are you ? の挨拶に対して、日本人は、「実は風邪をひいてちょっとだるいんです。。。」と自分の体調を説明している日本人がいたと書いてありました。


また著者は日本の文化によく通じているようで、「大安、仏滅」などの六曜についても述べています。


この本の最後のほうは、「そのボデイランゲージ、通じません。」が載っています。このパートに書かれている内容はとても勉強になります。「カニ」のジェスチャーの意味が多いので、もっと詳しく解説すべきと思います。