kazu4000のブログ / 読書日記

語学系、歴史関係とフェチな本が好きです。
本は図書館から借りてます。常に何か読んでいる活字中毒です。

書籍:「英語のシンボルで学ぶネイティブに負けない「英語力」」

この本も図書館で借りました。この本のメインの内容は、タイトルの「シンボル」です。
英語でコミュニケートできないのは、語感が欠けているからであり、それはいくら単語を増やしても身につくものではない。単語と文法の記憶力をアップさせるために「シンボル」を理解すること。を解説した本です。著者がいう「シンボル」とは、アルファベットの文字がもつイメージ、意味、ニュアンスであり、例えば、「L-wordとR-word、それぞれの言葉がもつシンボル(イメージ)とは何か?」Lが使われる単語。例えば、L….liberal, light, loyalty, leader, linear.など、それぞれの単語の意味からして直線的なイメージの感じがあります。一方、Rが使われる単語、例えば、round, royal, go around…イメージとしては「円、回転」の感じを持つ。また、ONは「ベタっとくっく」イメージなどを解説しています。この本で著者のいう「シンボル」をざっと読んだだけでは分かり難いと思います。他の本で、語アルファベット語源や歴史、その文字がもつイメージや意味の本を先に読んだ方がいいもしれません。


この本には載ってないですが、「接頭語・接尾語」を学習すると語彙力が向上し、文字のイメージにも大きくつながると思います。



接頭語・接尾語については下記の通り大きく3つのパターンに分けることができます。


接頭語は、1)数・大きさ 2)時間・場所 3)モノの関係


接尾語は、1)「動詞」をつくる 2)「名詞」をつくる 3)「形容詞・副詞」をつくる



接頭語
1) 数・大きさ(大、小、半分など)
uni- mono- (単数)
di- bi- deca- (数字の2、2つ)
multi- macro- mega- (おおきい)
mini- maxi- midi- (小さい)
omni- pan panto- (すべての)
demi- hemi- semi- (半分)


2) 時間・場所(中へ、周り)
pre- fore- pro- proto- ante- (時間的に前、予期)
extra- ex- ultra- (~を超える)
circum- dia- radio- (周り、放射)
super- sur- (超える)
trans-(横切る)
inter- (相互)
astro- cosmo-(天文の)
tele- (遠くへ)


3) モノの関係
re- (再度)
com- con- co- syn- sym- (同じ、同時)
anti- contra- counter (反対)
phil- (愛→哲学)
un- in- non- a- (否定)
mis- (間違って)
a- 前置詞of, onの弱まったもの
manu- ped(i)- (手、足)


接尾語


1)「動詞」をつくる


-ize 形容詞、名詞について自動詞、他動詞になる。
*さらにtionがついて名詞化 -ization



-ate  ~させる、~する
*さらにtionがついて名詞化 -ation


-fic -fy  ~をつくる、 ~をもたらす
*さらにtionがついて名詞化 -fication



2)「名詞」をつくる


-er, -ee ~する人
-ess -ette / -ine -trix   女性の人、男性の人
-y -ie -ey -ling -en -kin -et  小さい、かわいらしい
-ness -th -hood -ship -dom  主観的なもの(性質・状態)
-ment -al -ade    動作、行為
-ism -ist   主義、従事する人
-ary -arium -arius -ory -ery   関係、所属
-logy -nomy  言葉、習慣、法
-gram -graph -graphy 描かれたもの



3)「形容詞・副詞」をつくる


-like -ly –ish ~のような
-ive -ory ~の性質をもつ
-ous -ose ~の多い、~性の、~に似た
-y +名詞で~の特徴のある、+動詞で副詞に
-ic -ical -ics ~に属する、~に関係する、~の性質の
-al ~の性質をもつ、 ~に関係する
-ful -less  ~に満ちた、~のない
-able -ible  ~できる(他動詞について)
-fold -ple -ce 倍、重 -ceは once, twice, thriceのみ
-ese -ite ~風の、住民 信奉者
-ly -wise 形容詞について副詞 ~の仕方で




接頭語・接尾語についてさらに詳しく下記へ解説します。



接頭語
ad, ac, af, al an, ap, ar, as, at = to, toward, in the direction of –
後ろにつづく文字によって、ad, ac, af,など変化するのでaに注目すること。
概して否定の意味を持つ単語は少ない。


con, com, col, cor = together, utterly
共に、共同、同時、正のなどの意味を持つ単語が多い。


de = not, separation, down, reversal
down, off away, off,など意味を持つ概してマイナスのイメージ
の単語が多い。単語の意味を強調するutterly意味をもつ場合もある。
de-は変化しない。


dis, di, dif = off, away
de-と同じく概してマイナスのイメージの単語が多い。
dis-は変化する。また、de-(下へ)の意味があるがdis-にはない。


ex, e = out
「外へ」「離れて」のイメージ。単語の意味を強調するutterly意味をもつ場合もある。
exは変化し、eだけの場合もある。
従ってeで始まる単語はexの可能性もあるので注意。
emotion(感動)= exでありoutを意味し、out+motionで「感動」。
単語の意味を強調するutterly意味をもつ場合もある。


in, im, il, ir = in, not
「中へ」「~ではない(否定)」のイメージの単語が多い。


ob, oc, of, op,= to, toward, over, against
アルファベットのO自体に「目的」の意味があり、「~の方向へ」「~に向かって」の意味を持つ単語が多い。
但し、ob, oc, of, op,にはtowardとagainstのように真逆の意味もあるので注意。


per = through
「徹底的に」「完全に」のイメージの単語が多い。
perは変化しない。
pre = before
「~の前に」「~に先立って」のイメージの単語が多い。
preは変化しない。


pro = forward
「前に」「前へ」のイメージの単語が多い。
preは変化しない。


re = again, back
「再び」「後ろへ」「離れて」「反射」「反復」のイメージの単語が多い。
reは変化しない。


sub = under
「下に」のイメージの単語が多い。
suc, suf, sug, supで始まる単語はsub = underが変化した場合が多い。


trans = over, through, across
「運ぶ」「移す」「送る」のイメージの単語が多い。



接尾語について


「動詞」をつくる接尾語


-ish = ~にする
publish(出版する)flourish(栄える)
*名詞、形容詞にも-ishで終わる単語もあるので注意。


-ize = ~化させる、~という状態になる、~になる
modernize(現代化する)


-ate = ~させる
isolate(孤立させる)
*名詞、形容詞にも-ateで終わる単語もあるので注意。


-fy = ~させる、~にする、~化する
satisfy, amplify


-en = ~する、~させる
*名詞、形容詞の語尾について「~する」「~させる」の意味になる。
brighten, widen, shorten


-le = 小さいこと、反復の動作を表す
trinkle(きらめく) chuckle(クスクス笑う)


-er =反復の動作を表す
glitter(ピカピカ光る)
*名詞に-erで「~する人」があるので注意。


「形容詞」をつくる接尾語


-tive, -ive = ~することができる、~する
例)inclusive= -that include, that can include


talkative(おしゃべりの) communicative(話好きの)


-ous = ~を引き起こす、~で満ちた
例)dangerous = causing danger, full of danger


envious(ねたみ深い)


-ical = ~的、~に関する
political, technical


-ful =~で満ちた、~を引き起こす
powerful, thankful


-al, -ial=~に関する
artificial(人口の)industrial(産業に)


-able,-ible=~されることができる「可能」と「受け身」の意味をもつ。
例)respectable= -that can be respected


changeable, available, reasonable



-ate ~でいっぱいの、~の性質を帯びた
passionate(情熱的な) fortunate(幸運に満ちた)


*動詞にも-ateの語尾があるので注意。




-ed = ~を持った、haveの意味がある
例)cool-blooded(冷血の)= having cold blood


talented(才能のある) gifted(才能のある)


-ing =現在分詞の形容詞的用法
動詞が進行形(現在分詞)になって、形容詞として用いる


promising(有望な)accommodating(親切な)


-ly=~のような(態度、性質、様相)
womanly, costly


-ary = ~に関する
customary(習慣の) temporary(一時的な)


-some = ~を生み出す、引き起こす、~好きな、~する傾向がある
quarrelsome(ケンカ好きな)troublesome(問題が多い)


-like =~のような、~らしい
businesslike(事務的な)


-less=~がない、否定を表す
valueless(価値のない)


-ite=意味なし。形容詞でよくある語尾
*名詞で語尾が-iteもあるので注意。


favorite, polite, infinite(無限の)


-ic =~の、~のような、~と関係がある
domestic, economic


-ory ~の性質を帯びた
compulsory(強制的な)satisfactory


-ish =~のような、~の性質を帯びた
childish(子供らしい)
*動詞の語尾に-ish(~にする)があるので注意。


-y = ~でいっぱいの、~の性質を帯びた
名詞+y
cloudy, bloody


-ine=~の性質を帯びた
feminine(女性の)divine(神聖な)


-ile = ~に関した、~しやすい
juvenile(青少年の), fragile(こわれやすい)


-ique, -esque = ~様式の、スタイルの、~のような
picturesque(写真のような)antique(古代の)


-most = 最も~する
topmost(最上の)utmost(極度の)


-id = 特殊するような意味はなし。形容詞でよくある語尾
stupid, rapid, solid


-ar = ~の、~に関係する
popular, similar


-fold = ~倍の、 ~重の
twofold(2重の)manifold(多種多様の)


-ant, -ent = ~する
expectant(期待している)insolent(横柄な)


-ior = ラテン語の比較を表す
superior, inferior, junior, senior




*「名詞」をつくる接尾語


-ment = 抽象名詞を表す
movement, treatment(待遇)


-cy = 抽象名詞を表す
policy, intimacy(精密さ)


-al = 抽象名詞を表す
approval, arrival, survival


-ry = 抽象名詞を表す
luxury(贅沢)


-ity = 抽象名詞を表す
originality, reality


-ism = 抽象名詞を表す
optimism(楽観主義)pessimism(悲観主義)


-ice = 抽象名詞を表す
service, justice


-age = 抽象名詞を表す
storage, usage


-ness = 抽象名詞を表す
kindness, happiness


-hood= 抽象名詞を表す
childhood(幼少時代)


-ship = 抽象名詞を表す
friendship, scholarship(奨学金)


-or = 抽象名詞を表す
behavior, humor, fever


-ion = 抽象名詞を表す
translation, protection


-ure = 抽象名詞を表す
pressure, failure


-y = 抽象名詞を表す
delivery, harvest, discovery



その他の「名詞」をつくる語尾語


-ry 集合名詞を表す。
machinery(機械類)


-lot 「小さい」を意味する
pamphlet, leaflet


-cracy 政治の形態
democracy, autocracy


-ory 場所
factory, territory















英語のシンボル(イメージ)を覚えるのと同時に、この本には載っていませんが、「接頭語・接尾語」について理解した方が単語は覚えやすいと思います。


接頭語 (① 数、大きさ ② 時間・場所 ③ ものの関係)


接尾語 (① 名詞をつくる ② 形容詞・副詞をつくる ③ 動詞をつくる)



接頭語(1) 数、大きさ(大、小、半分)


uni- mono-  単数  1つ
di- bi- deca-  2つ
multi- macro- mega-  大きい、数多く
mini- maxi - midi-  小さい
omni- pan- panto-  すべての
demi- hemi- semi-  半分


接頭語(2) 時間、場所 (中へ、周り)


pre- fore- pro- proto- ante-    時間的に前、以前、予期
extra- ex- ultra-  ~を超える
circum- dia- radio-  周り、放射
super- sur-   超える
trans- inter-  横切る、相互
astro- cosmo-  天文の
tele-    遠くへ


接頭語(3) ものの関係


re- 再度
com- con- co- syn- stm- 同じ、同時
anti- contra- counter- 反対
phil(o)-  愛→哲学
un- in- non- a-  否定
mis-  間違って
manu- ped(i)- 手、足
a- 前置詞on,ofが弱まったもの  副詞onが弱まったもの(alive, abedなど)
接尾語(1) 名詞をつくる


-er –ee  ~する人 (男女関係なし)
-ess -ette / –ine -trix  女性 / 男性
-y -ie –ey -ling –en -kin –et  小さい 可愛らしい
- ness -th –hood -ship –dom  主観たるもの(性質、状態)
-ment -al –ade   動作、行為
-ism -ist  主義、従事する人
-ary -arium - arius -ory –ery    関係 所属
-logy -nomy   言葉、習慣、法
-gram -graph -graphy 描かれたもの



接尾語(2) 形容詞・副詞をつくる


-like -ly –ish  ~のような
-ive -ory  ~の性質をもつ
-ous –ose  ~の多い、~性の、~に似た
-y  +名詞で~の特徴のある、  +動詞で副詞
-ic -ical -ics  ~に属する  ~に関係する  ~の性質の
-ful -less   ~に満ちた ~のない
-able -ible  ~できる(他動詞について)
-fold -ple –ce  ~風の  住民 信奉者
-ly -wise  形容詞について副詞  ~の仕方で


接尾語(2) 動詞をつくる


-ize 形容詞、名詞について他動詞、自動詞に
-ate ~させる,~する
-fic -fy ~をつくる  ~をもたらす