kazu4000のブログ / 読書日記

語学系、歴史関係とフェチな本が好きです。
本は図書館から借りてます。常に何か読んでいる活字中毒です。

レビュー:【通関士試験 通関業法】について

「通関業法」の対策として下記の考え方をしました。この法令は暗記するしか方法はないのですが、それでも何回も過去問題をやっているうちに気がつきました。


1)主人公は3者と決めて考えることにしました。


・財務大臣(法律)
・通関業者
・通関士


通関業を営む者に対する内容なので、上記以外は出題文章内で主語になることはないです。出題文章が長いので英語の長文読解のように常に主語(上記3者)はどれかを意識しながら読むようにしました。日本語文章の特有性から主語が見当たらない出題文章もあります。




2)語句、漢字の意味を深く理解するようにしました。


特に簡単な漢字「許可」「消滅」など日常でも使われるやさしい漢字の方が意味が広くい当然理解していると思いつつも辞書でチェックしました。




3)立場(上下関係)を意識することにしました。


通関業者、通関士に対して財務大臣は立場が必ず上です。これを常に意識しながら、上記2)の理解と合わせて出題文章を読むと、使われている語句に一定の「方向」があることが分かりました。①「上から下」なのか②「下から上」なのか、つまり、



① 財務大臣 ➡ 通関業者、通関士


② 通関業者、通関士 ➡ 財務大臣



通関業法の出題文章では大きく分けると、この2つのパターンです。財務大臣の部分は、「法律、法令」としてもいいです。


例えば、①の場合、出題文章中や選択肢の語句の中では、「許可」「取消し」「・・通知書」「告知」「処分」など、立場が上の者が下の者へ下す語句です。


また、②の場合、「申請」「義務」「資格」など、立場が下のものが上のものに対して使う語句です。


これが分かるようになると、過去問題も簡単に思えてきます。また、法令も理解が早いです。語句の方向(上下関係)は必ず一定です。


通関業者、通関士が財務大臣に対して「許可」「通知」「処分」などの語句を使うことはありません。また、財務大臣が、通関業者、通関士に対して「申請」「義務」という語句は使われません。



語句選択式の出題文章を読んで、主語が見つからなくても、これらの語句の方向、つまり、上下関係を意識すれば、自然と当てはまる語句が見えてきます。また、ありがたいことに、「通関業法」では出題文章の初めに、「次の記述は、通関業方第22条に規定する通関業者の記帳、届出、報告等に関するものであるが、( )に・・・・」など、書いてあります。ここは必ず読んで、通関業者が財務大臣又は法令(通関業法)に対して決められていることを問われていること、つまり、下の立場の者が上の立場のものに対してしなければならない動作、「申請」や「義務」であることが分かります。するとそれに類する語句が( )に当てはまります。
立場が上から下に進む文章なのか、立場が下から上へ進む文章なのかをイメージするといいです。