kazu4000のブログ / 読書日記

語学系、歴史関係とフェチな本が好きです。
本は図書館から借りてます。常に何か読んでいる活字中毒です。

書籍:【通関士スピードテキスト 2018年度版】 レビュー その22

ものごとには規定や決まり、一般に適用される根本的な法則、「原則」があり、原則に対しては必ず特例や例外があります。しかしながら、原則の例外で、さらにそれから外れる内容があります。結局、原則に戻るのですが。。。。


例えば、下記の実際に出題された問題で、間違っているか合っているか〇✖をつけるのですが、


「輸入貨物の生産に関連して買手より無償で売手に提供された金型の生産のために、我が国において開発された設計が必要とされた場合において、当該金型の取得価格又は生産費に当該設計の費用が含まれているときは、当該設計の費用の額は現実支払価格に加算されない。」


素直に読むと、「本邦以外で開発、デザインなどの役務費用は課税価格に加算する。」のが原則があるので、出題文章の「わが国において・・・」と「・・加算されない。」から判断して、この文章は正解〇と考えてしまいますが、「開発された場所のいかんにとわず、当該費用を含む。」といのが4条1項にあるので、結局、原則の例外で、本邦以外」だけを強調して条項を覚えてしまうと出題でひっかけられてしまいます。
(【通関士スピードテキスト 2018年度版】 にはここまで詳しくは解説されていません。他の本で調べました。)


この出題文章から、「その価格が不明である。」ことを想定して読み取らなければならない。これが文章の読解能力だと思うのですが、自分にはないので必ずひっかかってしまいます。