kazu4000のブログ / 読書日記

語学系、歴史関係とフェチな本が好きです。
本は図書館から借りてます。常に何か読んでいる活字中毒です。

レビュー:40歳オーバーでニート状態だったぼくが初めてTOEICを受けていきなり930点取って人生を劇的に変えた、効果絶大な英語勉強法

TSUTAYAで30分で立ち読みしました。内容としては購入するほどではありません。
この手の本は書店にたくさんあって、年々、本のタイトルも強烈になっています。「ただのサラリーマンがTOEIC900点」「無料のマンガでTOEIC900点」など。。思わず苦笑します。そして、今度は著者が「ニート!」(笑)しかも40歳までニート?!タイトルを大げさにすれば売れるってものではないとです。企業、サラリーマンでは40歳過ぎは折り返し地点です。大学を出て20年以上勤めて40歳過ぎの人が社内の昇格試験を受ける条件としてTOTEICのハイスコアを狙うといのなら分かるのですが。。40歳過ぎて900点以上取ってもそれ以降、どんな世界で活躍するのでしょうか?しかしながら、何十年もニート状況であっても勉強を続けていることは尊敬に値します。また、著者が何回も主張される「公式問題集の日本語→英語→解説を繰り返しやる方法」がハイスコアを取るのに最も近道であることは確かです。私自身、990点を取っている方から、「TOEICは公式問題集を暗記するくらい何回もすることが大切だよ。」と教えてもらって、著者のように短期間ではなく1年以上かかってしまいましたが、なんとか2回目のチャンレンジで900点以上をとったことがありました。もうかなり何年の前のことですが。。今は昔とちがって公式問題集もかなり多くの種類が販売されています。また、攻略セミナーや、パート別の攻略の様々な動画も無料で観ることができます。英検と違ってTOEICは出題形式も使用される単語もある程度パターン化したものがあります。この本には載っていませんが、例えば、4つから1つを選択するパターンでは、疑問詞で訊かれた場合、Yes/No.の答えは省いて、残りの3つの内、1つはまったく関係ない応答、残りの2つで悩むのです。その内1つは、疑問詞で聴いた英文に入っている単語が使われています。これがひっかけ(不正解)です。残りが正解です。リスニングの方も基本的には同じです。このようなパターンが沢山あります。繰り返し公式問題集をやっている内にパターンが見えてきます。さらに出題者のひっかけパターン、ワンパターンですが、、必ず見えてきます。その意味ではこの本は嘘は書かれてないと思いますが、著者は、なぜ公式問題集だけを解くべきかについて、「僕がその方法で成功したから」という理由以外の理由がまったく書かれていません。「なぜそうなの?」の質問に、「僕がそう思うから。僕がそうなったから。」とよくありがちなニート的思考回路で書かれていて面白いです。おそらく元々、著者には英語力があって出題形式の分析をしてちょっとした努力でハイスコアをとった単なる自己満足本だと思います。表紙イラストは著者がニートから脱出した勢いからか「職業差別意識」明白のデザインです。肉体労働をされている方、特定の業種のバイトやフリーターを明らかに見下しています。



(注意)この本はそうでないと思いますが、過度なタイトルや不安を煽っているタイトルの本はたいてい高額商品(書籍、セミナーなど)を売るつけるための「つり本」や「取り込み用商品」だったりするので要注意です。ネットでメルマガに登録してしまって数か月後には知らず知らずのうちに引き込まれて契約してしまうパターンと同じ商法を書籍を使ってやる場合もあります。