kazu4000のブログ / 読書日記

語学系、歴史関係とフェチな本が好きです。
本は図書館から借りてます。常に何か読んでいる活字中毒です。

書籍:【通関士スピードテキスト 2018年度版】 レビュー その18

レビューの続きです。「輸入申告」問題で選択肢15個(品目番号の数字)の内、同じ品目番号で最後の数字がXになっているものが、必ず数組あります。しかしながら、実際の試験では、必ずしも組になっていないものがあることがわかりました。200919000Xがそれです。いずれにしても20万円以下の品目番号のもの=INVOICEの中で20万円以下になるものです。さて、たくさん演習問題をやっているうちに先に15個の番号を輸入統計品目表に書き込んだ方が正解率が上がることも分かってきました。実際の試験中には蛍光マーカーは使えませんが、鉛筆で横に番号やXが付いているものは、その番号と「X」を書きます。こうすることで、番号を書き込んでない部分は見る必要ないし、書き込んだ番号以外を選んでいたら、それは間違いであることが分かります。
今回、やったのは48回の実際の試験問題「輸入申告」です。このINVOICEで、各品目名の前に「-」「- -」の印が付いています。「- -」は「-」に対する内訳です。


*「-」は大分類、「- -」は中分類、「- - -」は小分類、「- - - -」は細分類というような分類となります。今回のINVOICEでは、「-」「- -」だけです。段落を見間違えたりしますので、印を付けながら品目番号を探せば見間違いを防止できると思います。


(例)
ーオレンジジュース
ーー冷凍したもの
ーー冷凍していないもの
ーーその他のもの


オレンジジュースを3種類に分類しています。



15個の番号を輸入統計品目表に書き込んだ方が良いと思ったのはINVOICEにある2つの「トマトジュース」です。輸入申告の第20類のところに「トマトジュースで、・・・1乾燥重量が全重量の7%以上・・第20.20項に属する」とわざわざ明記してあるので、2つの内、1つはINVOICEに乾燥重量が10%以上と書いてあるので、20.20項から探せばいいだけです。(「トマト」の状態ではないので、2002900001であると分かります。)もう片方はINVOICEに乾燥重量が5%以上と書いてあるので20.20項ではないことは確実。20.09項から探します。さて、トマトジュースについて輸入統計品目表には下記の通り明記されています。


2009500006  ートマトジュース
                      ーぶどうジュース(ぶどう・・・)
2009610002  ーーブリックス値が30以下のもの
2009690001 ーーその他のもの


素直に2009500006を選べばいいだけの話ですが、INVOICEに乾燥重量が10%以上と書かれていますが、ブリックス値(糖度)については書かれていません。「2009610002 ーーブリックス値が30以下のもの」?「2009690001 ーーその他のもの」?と一瞬考えましたが、15個の番号を輸入統計品目表に書き込んでいて、2009610002や2009690001には書き込んでない(=解答ではない。選んではいけない)ので、2009500006しかありえない。15個の番号を輸入統計品目表に書き込んでさえいれば、貴重な試験時間に余計なことを考えるのを削減できます。




しかしながら、関税表の各類についてまったく学習していないので、このあたりが問題を解くときに時間をかけてしまっています。現在下記のように少しづつ覚えているところです。



1)大きくグループに分けて、類番号と概要を覚える。
2)代表的な品物1つのタイトル又は単語にして、各類番号の代表品目、要注意品目、例外品などを覚える。


税関のHPに関税率表(必ず最新版をチェック)が載っていますので、
1~10類、15~24類、25~36類、39・40類、44~49類、64~67類、84~87類、90~96類という風に区切った方が覚えやすいです。大きくグループ別にする感じです。自分が覚えやすい区切り方でいいと思います。


下記のように最初は出来る限り代表的な品物1つのタイトル、単語にした方がいいです。但し「カカオ」や「たばこ」はそれだけでひとつの類になっているので要注意です。覚え始めたら、例えば「2類:肉」に「塩蔵」「燻製の肉」など自然と記憶に追加されていきます。


1類:動物
2類:肉
3類:水産品
4類:酪農品
5類:動物生産品
6類:木、花
7類:野菜
8類:果物
9類:コーヒー・茶・香辛料
10類:穀物


15類:油脂
16類:動物加工品
17類:砂糖、砂糖菓子
18類:カカオ
19類:ベーカリー・スパゲティ
20類:野菜と果物の加工品
21類:調整食料品
22類:飲み物
23類:食品くずと飼料
24類:たばこ


その品物自体の類とその物を加工した「調整品」があります。一般的に食品の「加工」について、「乾燥」「冷凍」「燻製」は加工ではなく「すりつぶす」「他の材料を加える」「加熱する」などは加工になります。要するに品物の状態が変化したら「加工」です。



*今回やった「ジュース類」の問題も、「糖度」や「乾燥重量が何%以上は~に属する。」など、最初から少しでも知っていたら解答にかかった時間も違ったと思います。