kazu4000のブログ / 読書日記

語学系、歴史関係とフェチな本が好きです。
本は図書館から借りてます。常に何か読んでいる活字中毒です。

書籍:【通関士 過去問スピードマスター 2018年度版】 レビュー その15

レビューの続きです。通関士試験に関する書籍はこの本を1冊持っているだけです。テキストは持っていないし、セミナーや講義なども受けたことがないのでいい加減なことは言えませんが、おそらく通関士の試験で、この「輸入申告」のところが最も難しく時間がかかるようです。この本で載っている2016年に出題された「輸入(納税)申告」第2問
では、品目番号、課税価格を解答するのに、出題文章の中から9つの条件があることを読み取り、それを照らし合わせて慎重に解答(マークシートに記入)する必要があります。
「20万以下・・1活。。関税率の最も高いものの品目番号とし・・」「1活して一覧にまとめたもの・・最後の欄に・・・」「1円未満の端数が・・切り捨て・・」「基本税率、暫定税率又はWTO協定税率のいずれか・・」「アジが・・全重量の20%を・・」「委託加工に用いる・・無償で・・」「歩留まり率及び輸入割当品目・・・」など、
かなり多くの条件があり、「これが正解だ!」と思って答え合わせをしてみると全部間違っていました。
それと実際にやって気が付きましたが、INVOICEの品目に書かれている英単語をひろって、実行関税率表の英語表示で同じ英単語をみつけた方が早いように思えます。しかしながら全部がそうではありません。載っていないものもあり、消去法でするしかない場合もあります。それにしても、実際の関税率表の第3類の英単語、Gadus morhua,Pandalusなど「カタカナ」を列挙して書かれているだけで「翻訳」にはなっていません。(笑)


また、「技術者派遣費用については・・・加算しない場合も正解となった(H2811.25合格発表より)」と書かれていますが、その理由が書いてないのでこの意味がよくわかりません。おそらく、出題文章の「・・仕様書においては・・輸入される水産物・・・」から、加算しない場合もありえると読み取るのか、または、加工費は本件出題のINVOICEの品目以外でも加工することがありえるので、これはINVOICE価格から離れた「別契約」と文章から読み取るべきなのか。。。いすれにもしてもこのような後で?正解が増えた場合は合格者数も変わるのかな?