kazu4000のブログ / 読書日記

語学系、歴史関係とフェチな本が好きです。
本は図書館から借りてます。常に何か読んでいる活字中毒です。

書籍:【通関士 過去問スピードマスター 2018年度版】 レビュー その14

レビューの続きです。「特殊関税制度」については報復関税、相殺関税、不当廉売関税、緊急関税、対抗関税と5種類あります。それぞれ条件が微妙に違います。実際、試験に出るのは、相殺関税、不当廉売関税、緊急関税のようです。この3つも条件が異なりますので、この本で文字ズラだけを読んで覚えるのは苦労します。そこでノートにまとめてみようと思いましたが、ネットで無料で入手できたのでそれも参考にしました。
「不当廉売関税」について、輸出国内価格より低い価格で輸入(いわゆるダンピング)のことですが、この本で書かれている下記の8条1項を初めて読んだとき、読めば読むほど分からなくなりました。
「輸出国における消費に向けられる当該貨物と同種の貨物の通常の商取引における価格より低い価格で本邦にむけて貨物を輸出のために販売することである(8条1項)」


法律関係の文章なので仕方ないですが、外国(輸出国)から日本(輸入国)へむけて販売する表現です。まわりくどい表現です。日本側からの表現をすると、「外国から不当に廉価で輸入する。」です。


まだ財務省のHPの方が分かりやすいです。次のように解説されてました。
不当廉売関税制度とは、正常価格(輸出国内の販売価格等)より低い輸出価格(ダンピング価格)で販売された貨物の輸入により、輸入国内でこの貨物と同種の貨物を生産する産業(国内産業)に損害等が生じる場合に、国内産業を保護するため・・・・


不当廉売関税は、漢字の通り、「不当価での販に対して関税をかける。」と覚えた方がよさそうです。




👇個人のネットで無料配信されていたもの。(pdfで)
日本語として変な部分、誤字もありますが、特殊関税制度の全体を理解するにはとても役立ちます。