kazu4000のブログ / 読書日記

語学系、歴史関係とフェチな本が好きです。
本は図書館から借りてます。常に何か読んでいる活字中毒です。

書籍:【知的な大人の勉強法 英語を制する「ライティング」】

この本も図書館で借りました。
単に「ライティング」に関するノウハウを書いた本かと思いましたが、この本書の主旨は下記の2つです。


1.本当に使えるコミュニケーション手段としての英語を身に着けるには、会話中心のお稽古英語よりも「書くこと」
   重要である。


2.その後「書いたもの」をきちんと添削してもらうことが重要である。


これは、我々日本人が学校の国語で学んだ方法と同じです。当然のことながら、論理的に考えることができる人が初めて論理的にコミュニケーションができるのです。それは、会話だろうと書くことだろうと英語だろうと日本語だろうと同じなのです。受験英語も含めて学校で学んだ英語の基礎がきっちりできている学生は少しのトレーニングで英語レポートも書けるし、留学してしばらくするとも難なく現地で会話が出来ます。くると見違えるほど会話も向上します。しかしながら、日本語で論理的な文章が書けない人はいくら英会話学校に行ってもヒアリングのテープを聴いてもも外人と英語で論理的に話すことができるはずがないのです。単に日常的な会話をするためでなく深い議論を楽しんだり、学問的なことを話すには日々の努力に加えて細かいニュアンスやレトリック等、正統的な教育を受けた指導者が必要なのです。著者のこの意見はもっともだと思います。日本人には耳は痛い内容も多いですがこの著者だからこそこの本もとても論理的に分かりやすく書かれています。