kazu4000のブログ / 読書日記

語学系、歴史関係とフェチな本が好きです。
本は図書館から借りてます。常に何か読んでいる活字中毒です。

書籍:「試験に出る英単語」について

「学校のロングセラー」の大学受験用の単語集である「試験にでる英単語」がまだ販売されているようです。この本は1967年の発刊から現在まで、約1500万部を売り上げているロングセラーです。現在この単語集を使っている人を見かけることはほとんどありませんが、自分が受験生の頃は、よく電車中でこの本で勉強している学生を見たものでした。自分もこれを持っていて通学時に電車中でよく読んでいました。この本は、関東では、「でる単」と呼ばれ、関西では試験(しけん)から、「シケ単」と呼んでました。この単語集は、当時としては珍しくアルファベット順で“でる順番”で英単語が記載されていてるのです。そして、この本に載っている単語はすべて、当時の大学入試では約10000語近く覚えなければならなかった英単語を分析してよくでる順に英単を約1300語に絞っているのです。


今思えば、とても荒っぽい方法です。1万のところを約1300ですので13%です。当時、高校1年生の終わりごろから受験を意識し始めたのですが、この本を買ったとき、ホントにこれだけでいいのと疑問に思ったくらいです。やり始めるとやっぱりこれだけでは足りなくて、当然なからこれは単語集なのでイデオムを覚えなければなりません。まず、この本はどんな構成になっているかと説明しますと、単語の配列は先ほど述べた通りですが、なんと例文がないのです。これはきついです。単語の列挙だけでそれを見て覚えるのは困難です。紙面の都合なのか。。その代わりに、発音記号がすべての単語に書かれています。当時、自分が高校生のときは、単語の数を出来る限り覚えることが先決でこの本の発音記号には無視していました。


ところが、今思うと、この本は発音もちゃんと解説されていてます。例えば、conflict については、名詞と動詞ではアクセントに位置が違うことや、arithmetic においては、通常、-ic, -ics, -icl 1 で終わる語はその直前にうアクセントがあるのが原則であるが、arithmetic はその例外であることなどが詳しく解説されています。また、
単語を接頭語、接尾語からの解説をしている場合もあります。例えば、deceive (欺く) は、de = 悪意、 ceive = take (連れていく) から、deceive の意味は、「悪いほうへ連れていく」 となる。こんな感じで各単語については詳しく説明されており、少しではあるけれども、その単語を使ったイデオムも載っている単語もあります。 また、
どうやって覚えたかについてですが、当時はこの単語の発音を勉強しようとする気持ちはなく、覚える際の気持ちはちゃんとした発音ではなく、つぶやきながら、何回もノートに書いて覚えました。要らなくなった紙で書けるものにはなんでも書いて覚えました。単純な方法ですが、ずっとそれを覚えるまでやり続けました。要するに丸暗記です。これと並行して、この単語を使って自分が理解しやすい例文をつくってノートに書きました。全部ではなく、覚えられない単語をつかった例文だけです。で、それらを2ヶ月くらい繰り返しているうちに、この本に載っている単語の6割くらいを完璧に覚えたかなあと感じた頃に、例文を作った自分のノートを見るのをやめて、今度は、直接、この本に蛍光マーカーでなかなか覚えられない単語に印をつけて、そのページをカッターナイフで切って、それら数ページをホッチキスで留めて、それをどこにでも持ち歩いて都度見て勉強しました。当時ちょうど学生服のポケットに入りました。で、今度はそれを使って、単語だけを紙に繰り返し何回も書いて覚えました。最終的には3ヶ月間くらいでほぼ全部覚えました。
しかしながら、やっぱり、これをやっている間はしんどいし、同じ作業の繰り返しなので飽きてきます。気分転換として、簡単な内容の英単語帳を買って、その問題集をやって全問正解をして気分をハイにした状態で、またこの「試験に出る英単語」の方へ集中する方法をとっていました。


社会人になってからは英語を使っての仕事で、メールしたり、議事録書いたり、報告書かいたり、取引先からの書類読んだりしてきましたが、この「試験に出る英単語」に載っている単語は、受験用単語ではなく一般社会でも普通に出てくる英単語です。


また、当時自分が高校生のときは、思いつかなかったけれども、どうせこの本を一冊覚えるなら、でる順は関係なくて、この単語全部をエクセルに入力して、分野別、つまり、単語すべてを政治経済関係、医療関係、環境関係など大きく分野別に分けると、アルファベットのAの単語から順に覚えるより覚えやすかったのではと思います。今はこの本のCDがあるらしいので入手できれば聴いてみようと思います。












「出る単語」にできる限り絞って覚えるのが最も効率的です。例えば、参考までに下記の英単語はめったに使うことがないものです。👇



A
Accismus
欲しいものについての本心からではない拒絶、辞退
Acnestis
動物の肩から腰にかけての部分で、かこうと思っても手が届かないところ
Advesperate
ほんの少し陽が傾き始める
Aerumnous
トラブルだらけの
Agathokakological
善と悪からなる
Agelastic
決して笑わない人
Agerasia
若々しい人、歳をとった感じがしない人
All-Overish
全身がなんとなく気だるい
Antinomian
道徳律がキリスト教徒の前ではなんの効力もないと主張する人
Antipelargy
子どもから親への、お返しの愛
Anti-rumour
噂を流し返す
Apricity
冬の太陽の暖かさ
Astorgy
自然にわいてくる愛情の欠如





B
Backfriend
うその友人、隠れた敵
Balaamite
お金のために宗教心を持つ人
Bayard
無知に対して自負心を持っている人。もともと「鹿毛の馬」を指していた
Bedinner
夕食をごちそうする
Bed-swerver
不貞な配偶者
Benedicence
会話のなかに表れる博愛心
Benignant
自分より劣るものに対して温かい感情を持っている、表している
Bouffage
楽しくおいしい食事
Bowelless
腸がない、慈悲や同情の心に欠ける。(腸=同情というのが興味深い)




C
Cacotechny
悪い技巧、害を与える技巧、技術
Cellarhood
地下室が地下室である状態
Cimicine
虫のにおいがする
Coenaculous
夕飯を食べている、「夕食をたまらなく楽しんでいる」
Conspue
軽蔑や侮辱をして誰かに、何かに唾を吐く
他人を軽蔑して唾を吐きかける人
Countercozen
お返しに騙す
Credenda
信じる者、信条(agenda”すべきこと”の対をなす)
Curtain-lecture
ベッドにおける妻による夫への小言




D
Debag
罰として、もしくは冗談でズボンを引きずりおろす
Deipnophobia
晩餐会の恐怖
Desiderium
以前所有していて現在所有していないものをもう一度所有したいと強く思う気持ち
Dilapidator
建物を放っておいてだめにしてしまう人 (現在のニューヨークでは、単にlandlord”大家さん”と呼ばれている)
Dyspathy
同情(sympathy)の正反対




E
Elucubration
ろうそくの明かりで勉強をすること、書き物をすること (生産的活動)
Empleomania
公的役職につきたいと思う躁病的衝動
Engouement
理屈のない愛好




F
Fard
顔の傷を隠すために化粧をする
Father-better
ほかのお父さんよりよい
Father-waur
ほかのお父さんより悪い
Fedity
ひどく悪い習慣、嫌悪を感じる習慣
Felicificability
幸せにする力
Filiism
自分自身の息子に対する過度のひいき目
Finifugal
何かが終わることを避けている
Fleshment
初めての成功からもたらされる幸福の感覚
Foiblesse
(人の)はっきりしとした弱点、何かへの弱さ(foible に対してfoiblesseには、弱みを容認する、肯定する態度がある)
Fomes
接触伝染性のウイルスを吸収、保持できるありとあらゆる多孔性の物質
Fornale
お金を稼ぐ前に使ってしまう
Frauendienst
女性に対して誇張された騎士道 (13世紀にウルリヒ・フォン・リヒテンシュタインという人が書いた本のタイトル。その本には、彼が仕える貴婦人をいかに守り、戦ったのかについて詳細な記述がなされている。(例えば、数百もの敵の兵士を倒し、どれほど大きなけがを負ったのかについて))




G
Gobemouche
どんなにばかげたことであっても、なんでもすぐに信じる人。語源はそれぞれフランス語で、gober (~を飲み込む), mouche (ハエ)
Grinagog
絶えずにたっと笑っている人 (”この単語は、おそらく、「顔をポコンとパンチしてもかまわないやつ」とも定義できるだろう”)
Gymnologize
インドの哲学者のように裸で議論する




H
Hamartia
悲劇の英雄を敗北に至らしめた欠点 (”くれぐれもこの単語をチョコレートの誘惑に負けそうなときなどに使ってはいけない”)
Happify
幸せにする
Heterophemize
意図したこととは異なることを言う
Hooverize
特に食料に関してけちけちする。1917-1919まで食糧庁長官だった第31代アメリカ合衆国大統領ハーバート・フーバーに由来する。(”哀れハーバート・フーバー”)
Hot cockles
一人がうつむいて目隠しをしてひざまずき、ほかの人がその背中を順番に叩いていって、誰が叩いたのかをあてるという素朴なゲーム




I
Ignotism
武知によって引き起こされた過ち
Ill-willy
憎悪の気持ちを大切に育んでいる (”でも、そもそも、-willyで終わる単語をとてつもなく重く深刻な単語として理解するのは、はなはだ難しい")
Impluvious
「雨に濡れた」
Inadvertist
全く周りの状況が目に入らない人
Indesinence
ふさわしい終焉の欠如
Indread
目に見えない恐怖を感じる
Interdespise
相手と同じくらい憎む




J
Jentacular
朝食の、朝食に関係する
(注意)実際はネットで調べると、、
pertaining to a breakfast taken early in the morning or immediately on getting up.
 となっていたので、「朝食をとても早い朝に食べる~」「起きてすぐ朝食を食べる~」だろうか。。
 形容詞であることは間違いないようです。





K
Kakistocracy
最悪の市民による政治
Keck
いまにも吐き出しそうな音を出す
KillcropKankedort
やっかいな状況、問題




L
Lant
ビールを強くするために尿を加える
Lectory
読書のための場所
Letabund
喜びでいっぱいの
Levament
自分の妻から感じる安らぎ
Lipoxeny
寄生者が宿主を見限って離れること




M
Maritality
夫に対する妻の過剰な、度を越えた愛情
Mataeotechny
無益な、利便性のない科学、技能
Mawworm
高潔さを自認する偽善者
Microphily
知性や地位において対等でない者同士の友情
Micturient
ものすごく尿意をもよおしている
Minionette
小さくて魅力的な
Misandry
男嫌い
Misdelight
よくないことに喜びを感じること
Mislove
憎む、罪深いほどの愛情を持つ
Monodynamic
才能を一つしか備えていない
Mothersome
母親のように心配する、心を痛める
Mumpsimus
特に言葉遣いについて、断固、懐古主義の立場をとること
Mysophobia
汚れや不潔な状態に対する理屈を超えた恐れ
Mythistory
歴史の神話的説明、報告




N
Need-sweat
不安や心配から出る汗
Nemesism
内に向けられたフラストレーション
Noceur
ずぼらで不道徳な人、夜遅くまで起きている人
Nod-crafty
大学者のようにうなずく傾向にある




O
Obligrate
(おそらく)ごちそうを楽しんで時を過ごす
Occasionet
ちょっとした出来事
Omnisciturient
全知を望んでいる
Onomatomania
適切な言葉が見つからなくていらいらしている状態
Opsigamy
人生の終盤で結婚すること
Oxyphonia
度を越えた声のかん高さ




P
Painstaker
労を惜しまない人
(注意)ネットで調べるとpainstakingはあったが、painstakerはなかった。
Palaeolatry
古いものに対する過度の畏怖の念
Pandiculation
疲れたときや朝起きたときに、「あーっ」と手足を伸ばす行為
Parabore
退屈に対する防御
Paracme
人生の全盛期が過ぎ去った時
Pejorist
世界が悪いほうへ向かっていると考える人
Peristeronic
鳩を連想させる
Pertolerate
最後までしっかり耐え抜く
Pessimum
予想される最低最悪の状況
Perichor
雨が長く降らず、乾燥していたところに雨が降り、その時に地面からあがってくる心地よい匂い
Philodox
持論にほれ込んでいる人
Postreme
最後の男 (どん尻、びり、つまり「敗者」の固い言い方)
Postvide
ことが起こったあとにその計画を立てる
Preantepenult
最後でもなく、最後の一つ前でもなく、最後の一つ前の一つ前でもなく、その次の
Prend
修繕されたひび割れ
Propassion
情熱の予兆となる心のざわめき
Psithurism
風で落ち葉がかさかさと音を立てること




Q
Quag
(柔らかいもの、ふにゃふにゃしたものが)揺れ動く
Quisquilious
生ごみやがらくたに近い
Quomodocunquize
あらゆる手段を使ってお金を稼ぐ




R
Rapin
手におえない芸術科の学生
Remancy
お返しの愛、愛し返すこと
Redeless
緊急時に何をしたらよいのかわからない
Rejoy
所有者としてものを楽しむ
Remord
(名)ちょっとした後悔の念 (動)後悔の念とともに記憶に残る
Repertitious
偶然見つかった、ひょんなことから見つかった
Resentient
気分の変化を引き起こすもの (くちゃくちゃとモノを食べる男性だったり、見ているほうが恥ずかしくなるような笑い方をする女性などを指すことができる)
Residentarian
食卓にある残りが与えられる人 (”食べ始めたときは、テーブルとおなかが14, 5センチ離れている。そのあいだが埋まって、テーブルとお腹がくっついた時に、ごちそうさまをするのさ”, ダイヤモンド・ジム・ブレーディー,)
Resipiscence
より良い精神状態、意見に戻ること。食前酒誕生の理由
Roorback
政治目的で流布される特報。バロン・フォン・ルーバックに由来
Rough music
鍋や釜などをドンチャン叩いたりするなど、大きな音を立てて隣人を困らせること
Ruffing
拍手喝采の代わりに足を踏み鳴らすこと




S
Safety-firster
危険を冒そうとしない人 (安全第一、良心といった意味だったが、臆病者を意味するように)
Sardonian
殺意を抱き、相手をおだてて喜ばせる人
Scrupulant
良心的に罪を告白しすぎる人
Semese
半分食した (「今晩、残り物(leftover)があるわよ」と「今晩、食べ残し(semese)があるわよ」。後者のほうが、圧倒的に食欲をなくす, )
Sesquihoral
一時間半続いている (an hour and half とわざわざ言いたくない気分のときにどうぞ, )
Shot-clog
全員に一杯おごってくれるので我慢して付き合う嫌な友人
Sialoquent
話しているときに唾をたくさん飛ばす人
Sientiary
「黙れ」と命令することを職とする役人
Somnificator
他人の眠りを誘発する人
Superarrougate
とてつもなく傲慢にふるまう




T
Tacenda
口に出して言う必要のないこと、黙ってやり過ごすこと
Tricoteuse
編み物をする女性、特に、フランス革命の際にギロチン処刑に参列し、たくさんの首が転がっている中でも座って編み物をする女性




U
Ultra-crepidarian
自分の範囲、限界を超えて助言したり批判したりする人、無知な、でしゃばりな批評家
Umbriphilous
陰が大好きな
Unasinous
ばかさ加減において相手と等しい
Unbepisssed
尿がかけられていない、尿で塗れていない
Undisonant
波の音がする
Unlove
愛することをやめる




V
Valentine
(鳥について)交尾期に歌であいさつをする (”鳥が口を大きく開けて異性をひきつけるために謳ったら、それは「自然の驚異」というカテゴリーに入る。人間の男性が同じことをしたら、「接近禁止命令の根拠」というカテゴリーに入る”)
Vanitarianism
虚栄、虚飾の追求
Videnda
見る価値のあるもの、見るべきもの
Vitativeness
生きる喜び、生きることへの愛




W
Wailer
プロの会葬者、お金をもらって涙を流す人
Well-lost
まっとうな理由をもってしても負けた
Well-woulder
条件付きで他人の幸せを祈る人




X
Xanthodontous
ウサギやリス(げっ歯類)などのように歯が黄色い
Xenium
来客に差し上げる品
Xenogenesis
両親に似ていない子ども
Xerostomia
唾液の生成不足による口の渇き




Y
Yepsen
カップのように丸めた両手に入る量、カップ状にした両手そのもの
Yesterneve
昨晩
Yestermorn
昨日の朝
Hesternal
昨日の、昨日と関係のある
→ Nudiustertian
一昨日の、一昨日と関係のある
→ Overmorrow
明後日の、明後日と関係のある




Z
Zabernism
軍隊における権力の誤った使用、いじめや権利の侵害
Zugzwang
(チェスで)駒を動かす必要があるのだけれど、動かすと不利になるような状況