kazu4000のブログ / 読書日記

語学系、歴史関係とフェチな本が好きです。
本は図書館から借りてます。常に何か読んでいる活字中毒です。

書籍:【 英語放送は「第三の耳」で聴く!】

このCD付の本も図書館で借りてみました。「第三の耳」という言葉はこの著者が考えた言葉と想像しますが、昔、この言葉をどこかで聞いた記憶があります。この本の内容はどういう風に聞こえるのかを詳しく解説していて分かりやすいです。ただし、CDの方はネイテイブが普通より早く話しているように聴こえます。英語ヒアリング教材としてはハイレベルだと思います。


ヒアリングを上達するには英語の「音の変化」を理解する必要があります。


ヒアリングにおける英語の「音の変化」について一般的な参考書では大きく下記の3つを解説しています。


1.音の連鎖 Let’s take a look. ke とaが合体する。 (テェイカ)
2.音の脱落 Hot tea Hot のtが無くなる。(ハッテイ)
3.音の同化 Nice to meet you. tとyouが合体する。(ミーチュウ)


(備考)上記1は仏語でリエゾン(連結)と言われます。英語ではlinkage。




1) 英語のリズム
どのような文も一定の規則に従った強弱のリズムがある。リズムを身に着ける事がヒアリング上達の第一歩。弱いリズムの部分は聞こえ難いため早く聞こえてしまう。


2)弱く発音される音 主にあいまい母音[ə]の解説。
  どのどうな場合に弱く発音されるのか。また、聞こえなくても話の流れから通
じるものは弱い音になる。(例)代名詞、前置詞、助動詞、冠詞、接続詞、関係
代名詞など)当然ながら弱い母音[ə]にはアクセントは発生しない。


3)聞こえなくなる音 (子音において単語と単語のつながりで聞こえなくなる。)
(例)Rob baked bread.の場合、Robのbと bakedの bで同じbが隣接してい
て、Robの bの音が無くなる。


4)音が無くなる。(1つの単語自身の中で音が聞こえなくなる。)
(例)Certainly, I will. Certainlyの tの音が無くなる。 (サーンリイ)
5)ひとつのなる音 (子音+youのパターン)
t+you(チュウ) d+you(デュウ) s+you(シュウ) z+you(ジュウ)など。
元々、you はアルファベットのUと同じ音なので子音+Uは1つの音になり
やすい。


6)つながる音 (つながる「t」、つながる「n」)
(例)here in (ヒアリン) turn it (ターニッ)
  隠れていた子音と次の母音がつながるパターン。つまり通常聞こえない子音が
弱い母音とつながることで本来聞こえなかった子音が復活して聞こえるよう
になる。(例)set of(セダブ) kind of (カインダブ)実際には、子音t ➡d ➡
l 変化の法則により set of(セラブ) kind of (カインラブ)のよう木聞こえる。


7)短縮形 (is なのかhasなのか would とhad , haveは注意。)
(例)He’s already made plans for holiday. Alreadyを聞き取るとこでHe’s の‘s
  はhasでることを判断する。 What d’you want me to do? d’は殆ど聞こえ
ない。文脈からwouldであると判断する。


8)区別しにくい音 
  法則なく、暗記するしか方法ない。
  sit - set sent - saint hut - hot sink - think cars - cards ooze - woos など


9)アクセント (単語と単語が組み合わさった場合など、どの単語にアクセントを置くかで意味が違ってくる。)


green house  「温室」と「緑色の家」、 English book  「英語の本」と「英国で出版された本」


10)イントネーション (上がるか下がるかだけではない。命令文で上昇調で言った場合など半分だけ上げるパターンもある。文全体の意味が変わってくるため注意。)
(例)Don’t do it. ⤴ 優しい感じ。