kazu4000のブログ / 読書日記

語学系、歴史関係とフェチな本が好きです。
本は図書館から借りてます。常に何か読んでいる活字中毒です。

書籍:「英語を学ぶ日本人のための基礎英語学」

この本も図書館で借りました。内容は、タイトルが「基礎英語学」となっていますが、英語の発音をメインに下記内容で詳しく解説している本です。かたい文章ではないです。じっくり読んで理解する本です。この内容にそった実際の音声が聞けるCDがあればもっと理解しやすいと思います。


【内 容】


I 人間の言葉と発音の仕組み
II 英語の音声の発音ポイント
III 英語音声の結合の仕組み
IV 英語のスペリングと発音の関係
V 英語の語の役割とその構造
VI 英語の文の構造



*英語の発音や聴こえてる音については、「リダクション」や「リエゾン」があります。他の本でもよく書かれていますが、パターンを簡単にまとめると下記の通りです。


1)「t+母音」のとき、tはlに近い音に聴こえる。
2)「t+子音」のとき、tは無音かそれ近い音に聴こえる。
3)語尾が「p、k、b、d+子音」のとき、p、k、b、dは、
無音に近い音で発音される。
4)「m、n(g)+t」のとき、t は無音になることがある。
5)「母音+f」は「v」の音になることがある。
6)them は「ェム」、him は「ィム」、herは「ァ」と発音されることが多い。
7)p、t、k、b、dが文末のとき、無音に近い音で発音されることが多い。
8)「tr+母音」は、「チャ、チィ、チュ、チェ、チォ」となることがある。
9)「t+子音」のとき、tは無音になることがある。
10)of は「ア―」と発音されることがある。


上記1)をもう少し詳しく説明しますと、
「T→D→Lの法則」があります。tで終わる単語はLiaison(リエゾン)が起こって、dにい近い音になり、さらに、l に近い音になる法則です。


カタカナでは非常に表現しにくいですが、、


Put it on.(プッツ イッツ オン)← 1語づつ区切って発音すればこんな感じ。

Put it on.(プディドォン)← Put の t が dに近い音になる。it の t も同じ法則で 
              dに近い音になる。


Put it on.(プリロォン)← t がd に近い音になったのが、さらにそのd がlに近い音
             になる。つまり、Putの t が、最終的に「リ」の音のよ
             うになり、同じ法則で、it の t も「ロ」の音のようになる。