kazu4000のブログ / 読書日記

語学系、歴史関係とフェチな本が好きです。
本は図書館から借りてます。常に何か読んでいる活字中毒です。

書籍:「英語ヒアリング特訓本」

この本は、図書館で借りた本ではなく、かなり前に人からもらった本です。本自体は30年前の出版です。パソコン広告から古さが分かります。この本にはカセットテープが付属されてました。貿易の仕事をしていた頃、アジア系の英語は聞き取れますが、米国系の英語は、正確に聞き取ることができませんでした。仕事となると当然ながら利害関係なので、こちらからクレームしたり、電話でケンカになったり、自然と早口になります。そうなると相手の英語が理解できませんでした。この本でわかったことは下記の通りです。


聞き取れないのは、reductiontとLiaisonを理解していなかったのが原因です。例えば、


He said it was difficult.の場合、カタカナで書くと、


He said it was difficult.(ヒィ セディ ワズ ディフィカル)ような感じです。


当時、ここまではなんとか聞きとれました。ところが、もっと早くなると


He said it was difficult.(イ セリ ウズ ディフィカル)と自分には聞こえるのです。


それは、いろんな法則があって、


He(ヒィ)のヒは落ちて「ィ」だけになる。was(ワズ)は弱形で、「ウズ」になる。ウも落ちて、「ズ」だけになることもある。


でも、なぜ、saidのdが、Lに近い音、「リ」になるのか? このあたりが分からない。
この「英語ヒアリング特訓本」でも、このあたりの解説は不十分です。
長い間、東京に住んでいたので、いろんな区の図書館に行って発音の本を借りて勉強しました。その中で、「英語発音の基礎」という本がありました。自分には分かりやすかったので、全部コピーしました。表紙と最後のページをコピーしなかったので、今となってはどこの出版か不明です。タイトルも「英語発音の基礎」だったかどうか自信がないです。(借りたところは、駒込図書館だったことは記憶してるのですが。。)


また、この「英語発音の基礎」以外にヒアリング関係の英語参考書で、


「T→D→Lの法則」があることを知りました。tで終わる単語はLiaison(リエゾン)が起こって、dに近い音になり、さらに、l に近い音になる法則です。


カタカナでは説明するのが難しいですが、下記のような感じです。


Put it on.(プッツ イッツ オン)← 1語づつ区切って発音すればこんな感じ。

Put it on.(プディドォン)← Put の t が dに近い音になる。it の t も同じ法則で 
              dに近い音になる。


Put it on.(プリロォン)← tがdに近い音になり、さらにそのdが、lに近い音
             になる。つまり、Putの t が、最終的に「リ」の音のよ
             うになり、同じ法則で、it の t も「ロ」の音のようになる。



「英語ヒアリング特訓本」+「英語発音の基礎」とその他のヒアリング関係の参考書の組み合わせで勉強してなんとか正確に聞き取れるようになり、仕事で海外との交渉時においても問題なくやれています。ただ、そうなるまで半年以上かかってしまいました。自分のやり方とこれらの本を薦めるつもりはないです。今はもっといい教材と効率的な学習方法があると思います。それと高いお金を出して本や教材を買わなくても、YouTubeやdailymotionなどの動画で映画や、ヒアリングに関する語学セミナーなどを無料でみることができるので、自分のiPhoneなどへ、ダウンロードして繰り返し聴けばヒアリングは上達すると思います。ただし、自分はアフリエイトとかやってないので詳しいことはわかりませんが、そういうところへ誘導したり、別なサイトへリンクさせたりする動画もネット上には存在するので要注意です。



↓ 1985年度版。もらった時点でかなり古かった本。


↓ 裏のパソコンの広告の形からこの本の古さが分かると思います。



↓ 付属のテープを何百回と聞いて演習しました。演習問題になるとなぜか、極端にハイレベルになっています。




「英語ヒアリング特訓プログラム」では、英語の「音の変化」について下記の10に分けて解説しています。


1) 英語のリズム


どのような文も一定の規則に従った強弱のリズムがある。リズムを身に着ける事がヒアリング上達の第一歩です。弱いリズムの部分は聞こえ難いため早く聞こえてしまう。



2)弱く発音される音 主にあいまい母音[ə]の解説。


どのどうな場合に弱く発音されるのか。また、聞こえなくても話の流れから通じるものは弱い音になる。代名詞、前置詞、助動詞、冠詞、接続詞、関係代名詞など、当然ながら弱い母音[ə]にはアクセントはない。



3)聞こえなくなる音 (子音において単語と単語のつながりで聞こえなくなる。)


(例)Rob baked bread.の場合、Robのbと bakedの bで同じbが隣接していて、Robの bの音が無くなる。



4)音が無くなる。(1つの単語自身の中で音が聞こえなくなる。)


(例)Certainly, I will. Certainlyの tの音が無くなる。 (サーンリイ)



5)ひとつのなる音 (子音+youのパターン)


t+you(チュウ) d+you(デュウ) s+you(シュウ) z+you(ジュウ)など。元々、you はアルファベットのUと同じ音なので子音+Uは1つの音になりやすい。



6)つながる音 (つながる「t」、つながる「n」)


(例)here in (ヒアリン) turn it (ターニッ)これは隠れていた子音と次の母音がつながるパターン。つまり通常聞こえない子音が弱い母音とつながることで本来聞こえなかった子音が復活して聞こえるようになる。
(例)set of(セダブ) kind of (カインダブ)実際には、子音t ➡d ➡ l 変化の法則により set of(セラブ) kind of (カインラブ)のよう木聞こえる。



7)短縮形 (is なのかhasなのか would とhad , haveは注意。)


(例)He’s already made plans for holiday. Alreadyを聞き取るとこでHe’s の‘s はhasであることを判断する。 What d’you want me to do? の d’は殆ど聞こえません。文脈からwouldであること判断する。



8)区別しにくい音 
法則がなく文脈から類推するか、暗記するしか方法がありません。


(例)hutと hot、  hurtと heart、  foolと who'll、 measureとmajor など。



9)アクセント 
単語と単語が組み合わさった場合など、どの単語にアクセントを置くかで意味が違ってくる。



10)イントネーション 
上がるか下がるかだけではない。命令文で上昇調で言った場合など半分だけ上げるパターンもある。文全体の意味が変わってくるため注意。


(例)Don’t do it. ⤴ 優しい感じ。




 英語発音の基礎」という本がありました。自分には分かりやすかったので、全部コピーしました。表紙と最後のページをコピーしなかったので、今となってはどこの出版か不明です。タイトルも「英語発音の基礎」だったかどうか自信がないです。(借りたところは、駒込図書館だったことは記憶してるのですが。。)👇