kazu4000のブログ / 読書日記

語学系、歴史関係とフェチな本が好きです。
本は図書館から借りてます。常に何か読んでいる活字中毒です。

書籍:「欧州壊滅 世界急変: 「英EU離脱」で始まる金融大破局の連鎖」

この本も図書館で借りました。昨年パナマ文書問題を受けて『パナマ文書 : 「タックスヘイブン狩り」の衝撃が世界と日本を襲う』を緊急出版した著者の本です。本のタイトルは、欧州壊滅となっていますが、もうすでに崩壊しているのは?と思います。元々、ユーロ通貨は、ドイツの利益だけの通貨なので中国に依存しすぎたドイツとイギリスが中国と一緒に崩壊していくのは仕方なおことかもしれませんが。。。この本の全6章の概要は下記の通りです。第5章については、著者の本、『パナマ文書』も読むと理解分かりやすいと思います。


第1章「英EU離脱で世界の勢力図が大激変する」
イギリスの国民投票の結果分析と、直近1カ月ほどの間の市場や世界の動きを解分析。グローバリズムの終焉と、イギリスの動きがなぜ中国に影響するのかを解説しています。


第2章「2017年、EU分裂への秒読みが始まる」
金融、経済、難民といったEUが抱える問題を紹介。CoCo債とドイツ銀行、フォルクスワーゲンなど、金融も経済も深刻な状況であると分析。


第3章「日本主導で『中国排除』が世界の新秩序に」
混乱するヨーロッパとは対照的に存在感を増す日本の話題。日本が進める対中包囲網を伊勢志摩サミットと首脳宣言から分析し、次代の世界秩序が日本主導で構築されつつあると指摘。


第4章「絶命寸前の中国経済、そのウソと矛盾」
中国問題を解説。バブル崩壊後の中国が、さらにイギリスという後ろ盾を失ったことで混迷を極めてると指摘。


第5章「租税回避でねらい撃ちにあうグローバル企業」
脱グローバルを経済の面から解説。世界の流れがグローバルから現地生産方式にシフトしてくことを、アップルとトヨタを例にしてりして説明。


第6章「大混乱へ向かう世界で日本が躍進する道」
2016年6月までの日本国内の問題を取り上げて説明。



以上、この本は文章は回りくどい書き方でなくシンプルで読みやすい文章で書かれていて分かりやすい本だと思います。