kazu4000のブログ / 読書日記

語学系、歴史関係とフェチな本が好きです。
本は図書館から借りてます。常に何か読んでいる活字中毒です。

書籍:「うわわ手帳と私のアスペルガー症候群」

この本も図書館で借りました。内容は、アスペルガー症候群について10歳の少女が自分の言葉で、好きなこと、嫌いなこと、感じていること、困っていることやその対処法を語ります。お母さんもやさしくわかりやすい言葉で説明します。しんどい状態を「うわーっとなる」と表現したことから生まれた「うわわオバケ」。いつ、どこで、どんな「うわわオバケ」が出るのかを知ることで、アスペルガー症候群の子供の気持ちを理解することができます。この本はどんな専門家の本より言葉より心に響きます。今まで読んだアスペルガーに関する本の中で一番わかりやすい本だと思います。


さて、「アスペルガー」について最近ではニュースやTV番組でよく報道されるようになりました。もう少し詳しく「アスペルガー」について知りたいと他の本を読むとかえって分からなくなることがあります。それは、「アスペルガー」と「ADHD」(注意欠如多動性障害)がミックスされている人も存在するためです。医学の定義上としては「ADHD」(注意欠如多動性障害)と「ASD」(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)は違います。しかしながら、「ASD」と「ADHD」がミックスされた大人の発達障害になると専門家でも明確に診断できないないのが現状のようです。



「ADHD」は注意欠如多動性障害です。注意関心が散漫だったり、身体の多動が見られる等の状態です。大人になるとほとんどの人は多動性は収まりますので、注意欠如の部分のみが残ることが多いです。一般的には、「ADHD」以下2つの特徴があります。


・不注意優勢型 :物をなくしやすい、ミスが多い、気が散りやすい、過集中で切り替えが難しい、段取り良くできない等。


・多動・衝動性優勢型 : 思いつくとすぐに行動する、順番を待てない、人の発言に割り込む、一方的に喋る等。




「ASD」(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)には以下3つの特徴があります。


・こだわりの強さ : 好き嫌いが極端、自分のルールを曲げられない、ルーティン通りにしないと不安等。


・社会性の難しさ : 相手の気持ちをすぐに読めない、新しい環境が苦手、自分視点だけの思い込みが多い、周りの状況の空気が読めない等。


・表現・表出の難しさ :すぐに言葉が出ない、書き言葉で話したり喋り言葉で書くなど表現力が乏しい、言葉の定義が狭く周囲とのやりとりがずれやすい、いわゆるコミュニケーションが苦手等。













(ご参考)アスペルガー症候群に関する本 ☟



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