kazu4000のブログ / 読書日記

語学系、歴史関係とフェチな本が好きです。
本は図書館から借りてます。常に何か読んでいる活字中毒です。

書籍:「アメリカ大統領はこうして選ばれる 民意が届くアメリカ、届かない日本」

この本も図書館で借りました。内容はタイトルの通りです。イラスト、図表も多く教科書のように分かりやすいです。この本を読む前段階として、まず、アメリカの大統領はどうやって選ばれるのか?
アメリカの大統領選挙は、4で割り切れる年 ( 閏年・オリンピックのある年 )に行われます。
では、大統領になるための条件は?  1) 出生によるアメリカ人であること   2) 35歳以上であること   3) アメリカに14年以上在住していること
移民の人は、州知事にはなれるが大統領にはなれません。
また、任期途中で大統領が死亡したり辞任した場合は、副大統領が大統領に昇格して残りの任期を引き継ぎます。副大統領の次は下院議長、国務長官の順番に大統領継承権があります。


この本の内容のアウトラインのような感じになりますが、以下の事実があります。


アメリカの選挙投票率は平均40%台。先進国では最低ランクです。


*日本は50%台。(かなり低い国です。)


ヨーロッパは、平均70%前後。北欧が最も高く80%台です。



アメリカは民意が届く高度な民主主義で選挙投票率も80%台とよくいわれていますが、まるで意図的に投票率を下げるようにしているのでは?と思えるような仕組みがあります。投票をするためには、登録しないと選挙権を得ることができません。しかも、しかも投票日は平日のオフィス勤務時間と基本的に決まっています。アメリカの選挙投票率は80%というのは、投票をするために選挙権登録を済ませた人で、その中での80%が選挙にいくという数字なのです。日本のように選挙権のある人が何割投票したの?という数字ではないのです。オバマ氏の大統領選挙でさえ投票率は61%。その前のブッシュ氏は何と41%です。今回、第45代大統領のトランプ氏の正確な数字は分かりませんが、興味がんばくなります。この本を読むと、数字のトリックに騙されてはならないと思います。