kazu4000のブログ / 読書日記

語学系、歴史関係とフェチな本が好きです。
本は図書館から借りてます。常に何か読んでいる活字中毒です。

書籍:「英文法をこわす―感覚による再構築」

おそらく価値はないだろうなと思いながらも図書館で借りて中身を読んでみました。予想通り自分にとってはまったく価値はないです。
少なくとも英文法を学習した向けではなく。「読み物」として英文法をこのような見方をすることもできますという程度の内容の本です。紙面の問題もあり「英文法をこわす」といいながら、仮定法などの難しい解説はなし。また、理由と結果の説明が不十分な場合は、例文が載っているだけで解説はなく「当然」「おわかりだろう」と書かれています。多用されています。要するに、英語を既によく理解している人向けに、学校の英文法の教え方ダメだよ、と言うことを述べている文章がほとんどです。中高の教師を少し小バカにした内容です。
1000円以下の本で文句ばかりで申訳ないですが、イラストの代わりにネットからか画像を貼り付けていますが、これが小さく見難く画質も良くない。今はたくさん、この手の本が出版されています。この本の表記タイトルの下に「感覚による再構築」と書かれているので、英語のイメージが人に理解しやすいのはどのような画像やイラストがいいのか、その手の本を見て”感覚”を参考にされたらいいと思います。
前置詞のイメージの解説でonを「接触」の1つだけで進めているが、1つだけではない。全体的に荒っぽい解説です。(onの説明を書きだすと壮大になるので割愛します。)また、話の根幹に関わる部分でまったく矛盾している主張が書かれています。
イメージから覚える英文法の絶対的大切さを主張する筆者は日本の伝統的な学校英文法を破壊すると断言していながら一方で
は、英語とはひたすら単語の暗記であると主張しています。もうこの本はつっこみどころ満載である。(笑)